チャレンジハイスクール
概要
 板倉高校は、群馬県教育委員会から20年度新入生より
「ぐんまチャレンジ・ハイスクール」として第1号の指定を受けました。
 
1目指す学校、目指す生徒像
 意欲と努力で自分の可能性を自ら開拓できる、新しいタイプの学校
  ①基礎的基本的な学力を着実に身に付けられる学校
  ②社会に出てから役立つ能力が身に付けられる学校
  ③興味・進路に応じた様々な活動ができる学校

 学ぶことをとおして、社会の中で生きていくための人間としての基礎・基本を身に付け、自ら自分の進路や生き方を考え、何事にも自分の考えで判断し、行動できる生徒の育成を目指します。

 

2本校の取り組み
 (1)体験学習等
 様々な体験や活動等を各学年、週1回2時間、授業として実施します。
  ①生徒に学習に対する目的意識を持たせ、その分野における知識・技能を伸ばす学習を行います。
  ②就業体験等の学習をとおして、社会生活や職業生活に必要な基本的態度や能力を育成します。
  ③生涯にわたって学習に取り組み、充実した生活を送るために、興味・進路に応じた能力を育成します。
 体験学習等を行うことによって、自らの進路を考え(自主性)、社会人として円滑に生きるための力(社会性)を育成します。

 (2)基礎基本的な学習
 1年次で主要5教科に学校設定科目を設け、基礎基本を確実に身に付け、理解できたという実感を持たせて学習への 関心を高め、意欲的に学ぼうとする態度を育成します。その授業は普通教育科目と組み合わせて50分で実施します。

 (3)少人数クラス、少人数授業
  ①各学年80名定員のところを、3クラスに編成します。
  ②1クラスの人数を更に2つのグループに分け、10~15名程度の少人数で実施する授業もあります。
  ③2,3年次の選択科目では、10人以下の授業も行われます。
 少人数授業で、生徒一人一人に対してきめの細かい指導を行います。

 (4)類型・コース制
 2年次からは、2つの類型に分かれます。A類型では、興味・関心や進路に応じた科目を選択し、専門科目を学びます。 B類型では、進学に応じた普通科目を学びます。

 (5)3カ年を見通した進路指導
 本校独自の”ドリカムプラン”は、3年間で進路への興味・関心を喚起させ、自分の適性を見つけて進路を選択し、その実現を 目指す計画です。生徒はこの計画を遂行する中で自らの進路を自らの手で選択し、その進路を目指して努力していくことができます。進路ガイダンス 、職場訪問や学校探求、資格取得など、多種多様なプログラムが用意されています。

 (6)正・副担任、2人によるクラス運営
 SHR、LHRなど正・副担任2人でクラスを運営し、生徒たちとのコミュニケーションを密に図ると共に、生徒への行き届いた指導を目指します。

 

令和6年度チャレンジタイム計画表